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認知症介護の理解

計7日間の認知症介護実践者講習に参加してみっちり勉強しています。本当にたくさんの気づきを得ることができましたので、皆様にも知っていただきたいと思い、復習の意味も込めてここに記します。

今や誰がなってもおかしくない認知症(2025年には日本で700万人に達します)。
ではあなたは認知症の方の何をみて、この人認知症かも?と思われますか?
 
認知症によって現れる症状は大きく2つに分けられます。1つ目は「中核症状」です。これは認知症になると必ず出てくる症状で、以下のようなものがあります。
記憶障害:特に近時記憶がすっぽり抜け落ちる
見当識障害(時間):時間的感覚がなくなる。昼と夜や季節が分からない
見当識障害(場所):道に迷う。トイレや電気のスイッチの場所が分からない
見当識障害(人):知っているはずの人が分からない。家族が分からない
実行機能障害:料理など作業の手順が分からない。物事の段取りがつかない
失行:服が着れない。パズルができない。
失認:人や物、音などを見たり聞いたりしても、それが何なのか認識できない
 
これらは、認知症になると(少しずつにせよ)必ず出てきます。避けることはできません。
 
一方、防ぐことのできる症状もあります。「行動・心理症状」です。これは、環境や周りの人の言動などによって引き起こされる二次的症状で、
妄想、徘徊、攻撃性、介護拒否、不適切な行動、昼夜逆転、焦燥
などがあります。これはみなさんが、認知症の人に対して一般的に持たれるイメージだと思います。
でも改めて言いますが、この「行動・心理症状」は、認知症になると必ず出てくるものではなく、環境や周りの人の言動によって引き起こされるものなのです。
 
どういうことかと言うと、、
認知症になると、今まで当たり前だった事が分からなくなったり、できなくなったりします。記憶障害で言えば、よくある「あれ何だったか思い出せない~」という記憶の一部消失ではなく、ある部分の記憶全体がすっぽり抜け落ちます。結果、記憶の連続性がなくなり、今自分がどういう経緯でこの場所にいるのか、なぜここに座っているのかが理解できなくなります。そこに見当識障害が加わると、自分のいる場所がどこなのか、そばにいる人が誰なのか、そして今は朝なのか夜なのかも分からなくなります。
 
人間の脳は、そういうシビアな状況に陥った場合、僅かな手がかりやヒント、自分のまだ持っている知識などから、最も考えうるストーリーを作り出し、それを事実だと思い込みます。それは健常者から見ると、妄想です
 
また、当たり前のことですが、自分のいる場所が分からなくなれば、それを確かめるために、周囲を歩き回ります。あるいは前述の妄想により、自分がこれからどこかに行かなければならないという結論に至れば、その自分の信じた目的地に向かって歩き出します。それは健常者から見ると、徘徊です
 
また身体介助(例えばおむつ交換や入浴介助)において、誰か分からない人が、分からない事を言いながら、分からない表情で近づいて身体に触れらたり動されたりした時、自分を守るため大声を出して拒絶反応を起こします。それは健常者から見ると、攻撃性であったり介護拒否となります。
 
つまりこれらの、健常者から見れば不適切な行動は、本人にとっては意味のある、目的のある行動なのです。ここに、認知症の理解、そして「行動・心理症状」を起こさせないケアの鍵があります。(「困った人」 → 「困っている人」の認識変更)
 
このユーチューブ映像を御覧ください。
https://youtu.be/7kKAq6lHgeY
 
映画館で(故意に)予定と違う映画が流されました。すると観客はざわつき、お大きな声を出したり、立ち上がったり、放映室に向かって手を振ったりしました。
知らない人が、この場面を見れば、観客の行為は明らかに不適切な行動です。
 
でも観客からすれば、違う映画が流されたという理由があるように、認知症の方の一見不適切に見える行動にも理由が存在します。つまり見たい映画(求めている物)に対して、違う映画(違う物)を見せられているからこそ出てくるのです。
 
認知症のケアにおいて、現れた症状を、その理由を探ることなく、単なる異常な行動とみなせば、無理やり静止したり、おやつを出すことによってごまかそうということになります。でも残念ながらそのようなやり方では収まらないどころか、さらなる焦燥感を生み出します。
出てくる症状の理由を知ることが認知症に対するあるべきアプローチとなるのです。
もちろん、十人十色の性格や歩んでこられた人生に起因する事が多く、いので、それを知るのは容易ではりません。でも、それを探ろうという姿勢こそが、これからの認知症ケアに求められるものなのです。
 
いま、認知症介護における新たな理論「パーソン・センタード・ケア(その人中心のケア)」の考え方が求められています。
その人を中心に考えるというのは、昔から何度も言われて来たことですし、何も新しくないという気がするかもしれません。
でも、その人中心と言いながら、自分の(健常者の)価値観で、認知症の方の行動を判断し、本人の同意のないまま是正しようとしたり、その人の個性を見ずに「認知症の人」という目で見てたり、或いはしてあげるというケアをしている人はまだまだ多いのです。
 
長谷川式という認知症検査を考え出された長谷川和夫先生の著書から抜粋します。
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(ある物語)
足元のおぼつかない幼い子(1歳半位)が公園を歩いていました。ところが何かのはずみで転んで泣き出しました。するとそこに4歳くらいの女の子が駆け寄ってきました。
助け起こすのかなと思っていたら、女の子は倒れている小さい子の傍らに自分も腹ばいになり、幼い子を見てにっこり笑いかけました。
泣いていた子もつられて泣きやみ、にっこりしました。
女の子が「起きようね」というと、小さな子も「うん」と言って一緒に立ち上がり、手をつないで歩いていきました。
『認知症ケアの心』ぬくもりの絆を創る  長谷川 和夫著
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ケアが必要となった人に駆け寄り、そして上から引き起こすのではなく、まずその人の視点に立って、その人の力を信じて笑顔で声掛け促しをする、まさに「パーソン・センタード・ケア」の原点を示すようなお話です。

認知症の人は、認知機能(を担当する神経細胞)が障害を受け、言葉も失っていくため自分の不安や望みを訴えることはできませんが、感情や意欲は失われず「心」は生きています。言葉に出せない想いを、みつけてあげることのできる。そんな介護者になりたいと思います。

『私たちには言葉よりも、あなたがそばにいてくれること、私たちと思いを分かち合ってくれることが必要だ。私たちの感情と精神は、まだここにいるのだ。あなたが私たちをみつけてさえくれるなら』(「私は私になっていく-痴呆とダンスを」クリスティーン・ブライデン著)

2018-09-30 12:52:38

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大腸カメラ控室の改装が終了しました。

トイレ洗面台が古くて使いづらいというお声を頂いておりました大腸カメラ控室の改装を行いました。
大腸カメラ検査を少しでも楽に受けて頂けるようになれば幸いです。

■控室フロア

■個室内

2018-08-26 15:34:03

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落語演芸会、無事終了いたしました。

『特選落語二人会』と今回もまた大げさに銘打って、落語演芸会を開催いたしました。
入居者のご家族様や普段お付き合いのあるご関係者様も来てくださり、大いに盛り上がりました。
自分で言うのもなんですが、結構レベルの高い高座ができたと思います^^;

これもひとえに、いつも真剣かつ暖かく聴いて下さる皆様のおかげです。
特に入居者様は、いつも私どもの落語を聴きながら、笑ったり驚いたり頷いたり、常に反応してくださりますが、それがどれほど私達に(人前で)話す勇気と、喜びを与えてくれているか。もう感謝しきれないほどです。

ますますやる気が湧いてまいりましたので、次は11月にやることに決めました。
また頑張って新しい噺を練習して参りますので、ぜひご期待ください!!




2018-08-23 17:51:06

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夏の落語会(パンフレット完成)

いよいよ明日に迫りました夏の落語会(二人会)。パンフレットが出来上がりました^^;

2018-08-21 11:15:13

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久しぶりの繁昌亭

数年ぶりの繁昌亭です。
正直なところ、江戸落語が大好きな私にとっては、(上方落語協会の)繁昌亭はあまり魅力的な寄席ではありませんが、それでもプロの噺家の技を盗むつもりで真剣に聴きました。
「桂・枝鶴、米二、梅團治」の三人会。上方落語独特の雰囲気が楽しかったです。
たまには上方落語も聴かねばと思いました。

2018-08-03 16:57:00

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BLS講習

日本ACLS協会(https://acls.jp/public/dispatcher.php?c=Top)が主催するBLS(一次救命処置)講習を受けてきました。
平日の講習ということもあってか、広い会場(大阪なんばトレーニングラボ)に、受講生はなんと私一人。。贅沢なマンツーマン授業でした(笑)。
いろんな救命シーンのビデオを見ながら、インストラクターとディスカッションし、人形相手にそれぞれの状況に応じた救命措置動作を繰り返し行い、最後には実技と筆記テストを行い、なんとか合格できて認定書をもらいました。


何らかの理由で、心停止となった人を見かけたとき、ほぼすべての人が119番通報まではしますが、実際に救急車が来るのは、それから9分前後。それまでに救命措置(胸骨圧迫、人工呼吸、AED)を行っていないと、救急車到着時点で救命できる可能性は10%に満たないそうです。なので、救命できるかの決め手は、その時たまたま周りにいた人が、必要な救命処置を取れるかどうかにかかってきます
人生のうち、そういう場面に出くわさない可能性もありますが、一方で救命措置が必要な状況に遭遇したのに、119番通報以外できず、救える命を救えないという事も起こりえます。

この研修を受けると、やらなければならない措置を繰り返し行うため、自信がつきます。
一般の方でも受講可能ですので、ぜひ皆様も受けてください。

2018-06-08 15:44:56

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新春落語会終わりました。


2018-04-26 18:22:24

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地域交流会(クリスマス会)

ありんこ保育園様と共催でクリスマス会を開催しました。




2017-12-25 17:06:33

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落語演芸会終わりました


2017-07-28 18:07:22

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初めての新郎友人代表スピーチ

昨日、生まれて初めて結婚式で(新郎友人代表)スピーチをしました。
 
新郎とは昨年9月に介護の研修で知り合い、8か月間同じクラスで学んできました。
15も年下ですが、明るく素直で考え方が前向きな男で、仲良くしていました。それでも1年にも満たない付き合いなので、結婚式に誘われただけでも、「えっ、僕が参加していいの?」という感じでした。それがその後、友人代表スピーチまで頼まれた時は仰天しました。
 
彼の友人だけでも20名が参加する中で、私への指名です。しかも私は彼の交友関係を知らない為、結婚式で知っている人がほぼいないという、完全アウェー状態。しかも、私は友人の結婚式というものに参加した経験が過去1回(15年前)しかありません。
 
ものすごく悩みました。彼は私を指名した理由について多くを語らなかったのですが、うれしくもあったので私も何も言わずに引き受けました。それから何度か、仕事と結婚式の準備に忙しい彼を呼び出し、これまでの彼の人生、そして彼女との出会いなどについてヒアリングを行い、そこへ、私が観察してきた彼の魅力をミックスさせて、結婚式会場で私が何を伝えるべきかを考え抜いて5分間のスピーチを作り上げました。
 
さていよいよ当日です。披露宴会場は横長の非常にコンパクトなレストラン、広くはないスペースにほぼ知らない人ばかり総勢70名がすぐ近く(一番近い人で1mくらいの距離)で聴くという一番緊張する会場パターンの中で、壇上に上がりました。
 
上がった瞬間、聴衆を見ながらこう感じました。(あっ、この人達、本当に温かい!これは形だけでなく心から本気で新郎新婦を祝福しているぞ!)
説明しにくいのですが、そう感じた瞬間に、完全アウェーの会場が、味方だけに囲まれたホームグラウンドに代わりました。
 
自分の言葉一つ一つに聴き手が反応してくださり、時には反応が大きすぎて、おさまるのを待たなければいけない瞬間もありました笑。
スピーチを作るにあたり一番頭を悩ませたのは、それまでなんとなく感じていた彼の魅力をいかに言葉にするかです。掘り下げて考え抜き導き出した彼の一番の魅力は、「人の話を聞く力」でした。
それを冒頭で紹介した時、会場の中で、彼と私よりも古くから付き合いのある男性7人組のテーブルを中心に声が上がりました。
「それ、それ、それやねん!!」
私が彼の魅力を伝え、そして彼の友人たちが賛同の声を上げる、それを聞いた新婦の友人、そして何より新婦のご両親の感慨深げな表情を見たとき、自分の役目は果たせたかなとスピーチしながらホットしました。
 
でも思ったんです。スピーチってかっこよく流暢に話せればよいのではなく、人に共感してもらってなんぼのものだって。
私の後に新婦さんの学生時代同級生のスピーチがありましたが、壇上に登るなり、新婦への気持ちがこみ上げて広げた紙を震わせながら、とつとつと語りだします。形だけを見れば、紙も見ず、(幸運にも)噛まずに話せた私の方が上なのかもしれませんが、彼女の思いのこもった言葉は、私なんかよりはるかに聴き手の心を揺さぶる最高のスピーチでした(私ももらい泣きしてしまいました)。
 
帰り際、乾杯前の最初のスピーチをされた、新婦の看護大学時代の先生が寄って来て声をかけて下さり、「あのスピーチは僕が今まで聞いたことのある中でピカイチだったよ。起承転結、新郎の人となり、新郎の苦労、スピーチの中に凝縮されていて、最後の言葉も素晴らしかった。本当によかった。」と言って下さりました。知らない人ばかりの中で、聴き手が少しでも共感を得てくだされるようなスピーチができたことは、ものすごい自信になりました。も~一夜明けた今でも興奮がおさまりません笑。
 
この勢いで、落語も頑張ります笑笑。

2017-07-09 13:02:20

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